立川稲荷神社。鳥取市立川町。
撮影 2010,10,11日。
稲荷神社(旧稲荷社と北野天神の合併合祀社)社頭。
因幡一円の名勝佳景を無駄を承知で歩いた
旅紀行「無駄案留記-著者逸処(イッショ)」の中に
-稲荷明神石塔高く秀でる社頭なり-如月や稲荷祭りも今こんと鳴いて喜ぶ子狐の声-
この説明文の石塔がこれである。
見事な薬研彫りで文化五戌辰九月(1808)作成。
旧稲荷神社入り口に在ったが大正十年神社合併に伴いこの地に移された。総丈は一丈。
献納された一対の石造り唐獅子狛犬。
明治四十四年稲荷神社社掌-佐々木英雄氏が当時の各町の氏子総代に宛てた通知書によると
「今回立川町中川時太郎儀豫てより村社稲荷神社の御神徳を蒙りました。
記念として石造り唐獅子一対当社献納有り候に付お清め報告式行いたく御通知候也」とある。
合併後稲荷神社より移されてこの地に鎮座する。
先の繁みは秋葉神社。
拝殿右の灯篭ー高さ五 尺五寸
石灯篭一基、元文元(
大 正十年、南に在った旧 稲荷神社が
この竹島天 神の地に移った時に他 の石灯篭とともに移動 された。
現鳥居の少し右へ行くと旧参道がある。
この先通行困難のようだ。
さらに右(東)へ。史跡。
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