浄土宗-岩常山むりょうこう寺。鳥取市国府町宮下。
撮影 2012,11,16 日。
無量光寺創建は後醍醐天皇の代、建武年間(1334~1336)に遡る。
因幡支配伊福部四十五代宿弥時任が、謀反人として流罪されていた隠岐島から天皇が京都への帰り道に供として上京し、しばらく侍従職として禁裏雲上(宮中のこと)に留まった。
その間に仏道に帰依し、帰郷すると弥陀大夫侍従入道と名乗り「岩常寺」を建立した。
その後戦禍、興亡の歴史あるが、元和三(1617~)年池田光政~光仲時代に本蓮社善誉存當大和尚を招いて当山を再興した。
同時に浄土宗に属し、本山を知恩院として「岩常山無量光寺」に改名した。
参考「国府町誌」
この先墓跡があるというが、獣道のようなので行く気にならない。
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