2017年6月20日火曜日

長通寺 国府町往来


長通禅寺。鳥取市国府町岡益。

撮影 2017,6,12 日。


県道31号線「岡益橋北」を南へ-600m。 


参道。 










アゲハ蝶ー旧鳥取藩池田家の家紋。








曹洞宗 聿来山(いつらいざん)長通禅寺。

天台宗光良院(岡益石堂裏の廃寺)の末寺として創建されるがその年代は不詳。

元和元(1615)年頃天徳寺五世由山宗養を中興開山として再興する。
これより天徳寺末寺「曹洞宗 万松山長通寺」として奥土井に再建。

十七世牛尾得明は、岡益石堂が安徳天皇御陵墓参考地認定となったのをうけて
御陵墓を守るためとして明治三十(1897)年、現地へ移転再建した。
これ以後、
安徳天皇
二位尼御前西蓮法師
伊賀平左衛門家長
越中治長兵衛盛次
を開基として祭り「聿来山 長通禅寺」とした。

大正十五(1926)年、聿来公園整備に尽力、三十三番霊場を築いた。












有名なのは、石堂付近から出土した刀剣類。
志賀直哉書「妙」の字の石碑。
岡田史子の歌碑。
八百谷冷泉の本堂襖絵(昭和二十年代-1950-の作品)。























参道口。 



八百谷冷泉襖絵の一部。-長通寺パンフレットよりー
以前は無防備に公開していたが、今は予約が必要となっている。











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