浄土真宗本願寺派-真光山妙圓寺。鳥取市掛出町。
撮影 2017,9,21日。
片原通り南参道より。
↓ 過日の山門下掲示板。
ー掲示詳細ー
「本寺は今を遡る一二二四年昔奈良時代後期、天平勝宝五年(753)年八月、
孝謙天皇の勅願寺として因幡国邑美郡久松山に開創された古刹であります。
昭和十八年の鳥取大震災で鐘楼門が崩壊しました。
今年度西側道路が開通し周辺の環境が一新しました。
蓮如上人五百回達成の年、住職,門徒多年の願いが実を結び、
山門及び境界鎧塀を復旧したものであります。
平成十年十月」とある。
本山=西本願寺。
本尊=阿弥陀如来。
開創=天平勝宝五(753)年。開山=天台宗沙門勝道和尚。
中興開基=元亀三(1574)年。以後浄土宗に改宗する。
往古は久松山にて創建し、天台宗-久松山金龍寺とした。
元亀三(1574)年八東郡市場に移り、金龍山徳川寺と改称。
元和五(1619)年当地に移り、寛永十三(1636)年金龍山真光寺とした。
元禄十(1697)年、真光山妙圓寺とする。
文化五(1808)年火災により堂宇焼失。
安政五(1858)年本堂再建。
本堂の「白蓮と白鷺の墨絵」の６枚の襖絵は、
狩野派-河村芳舟(1963没)の作。
西門。
