2016年8月13日土曜日

弥長神社 福部町往来


弥長神社。鳥取市福部町湯山。

撮影 2016,6,21 日。 


安政二年の灯篭。
鳥居脇にうち捨てられた史跡案内看板。

二ツ山 神功皇后(日本紀元八五三年第十四代仲哀天皇の皇后)伝説の地 二ツ山城跡
古代この海岸は多島に囲まれ風光明媚な港で海上交通の要だった。

因幡誌に「神功皇后征韓帰国時此処に御舟をつなぎ給う」とあり、
この神功皇后を祭神として祀る弥長神社周辺には、神功皇后寄港に由来すると思われる地名が「天王」「御前河原」「御凱陣」「琴弾浦」などに見られる。

又、此の地は応神天皇(神功皇后の子-譽田別皇子)誕生の地とされ、
神功皇后が此の港に寄港すると急に産気を催し、玉のような御子を安産されたと伝えられ産湯を使われたとされる井戸も残り、多くの伝説を秘めた地である。

二ツ山城跡について
天正九(1581)年秀吉の鳥取城侵攻に加勢して死んだとされる篠部周防守の居城が石組として現存し、山頂からは秀吉が陣を構えた本陣山が一望できる貴重な文化財である。








































































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