尾木原神社

尾木原神社 (荻原氏神霊舎) 。鳥取市洞谷。

撮影 2015,6,28日。

県道304吉岡線バス終点「洞谷」。

バスはタクシー代替区間。

以前には社殿が建っていたようだ。

標柱の銘記は左に「室町時代 宝篋印塔 五輪塔 奥都城(墓所)在り

河内洞谷には菩提寺観音堂在り」

右に「建久七年(1197)築城 天正九年(1581)落城」とある。

落城後 尾木原氏は荻原(祖 大江元房)と改名して河原町に隠居した。

↓ 尾木原神社と洞谷神社。

尾木原神社 過去の記録。

 通称ー「破れ堂」

近くの畑地に在った堂宇を石垣補強の上、

洞谷バス停背後上の台地に移設。

移設とその後の解体年月日と、堂宇の正式名称は不明。

観音堂とも考えられるが、、。

破れ堂スケッチ。

「村の奥洞谷河内と鹿野道の追分の山裾にあり。今は堂宇もなし。

平地に古き椎の木の下に五輪四基あり。

昔此処にに堂宇あり。

後代修補の施主なし故に破れ堂と云うと伝えり」

ー鳥取市史よりー