深相寺。鳥取市杉崎。
撮影 2016,4,20 日。
本山=西本願寺。
本尊=阿弥陀如来。
開創=久安三(1147)年。開山=大谷民部深之(誓義入道)。開基=對馬守義親。
人皇七十八代二条院の御宇後白川院の臣下だった大谷民部深之は、
誓義入道と改めて当地に草庵を結ぶ。
そこへ、雲州の源八幡太良義家三男對馬守義親が京の話を聞かんと訪ね、
久安三年までの七年も留まったという。
草庵は、天台宗の流れをくむ寺として「大谷山深相院」として久安三年に開創した。
猪子山城の大崎弾正、慈父田肥後守の祈願,菩提寺となり、七堂大伽藍を誇り繁栄した。
後、天正年(1581)の秀吉侵攻によって寺領,堂宇はすべて灰塵となる。
本尊の阿弥陀如来だけかろうじて戦火の免れたという。
寛永二(1625)年、堂宇再建するとともに、浄土真宗に改宗して「大谷山深相寺」となった。
昭和三十九(1964)年-梵鐘鋳造。
昭和四十八(1973)年-本堂改築。
ー記事参考「転法輪」-
本堂格天井の絵画が目を引く。
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