中臣崇健神社。鳥取市古郡家。
撮影 2016,4,8 日。
境内稲荷。家型石四基並列。
祭神=大物主命。
この神はあまりに偉大,高丈ゆえ、本殿を造って納めておくべきでないとされてきた。
本殿祠のかわりに、神座として石玉垣が設けられた特異な様式である。
延喜式(927撰)に「邑美郡一座小」とあり、岡森天王または幡刺天王と称してきた。
承安元年(1171)源 頼政の信仰を得て、灯篭等の寄進を受けたという。
賜成天皇元慶元年(1877)の大嘗祭には、
斑弊(天皇から神様への供物をうけること)に預かったとも伝わる。
三宝荒神。石造り宮型三基並列。
屋根をかけて保存される神木の松の切株。
本殿のかわりに設けられた石玉垣の神座。
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